第43回すくすくスクラム東京に参加してきた
http://sukusuku-scrum.doorkeeper.jp/events/6993
内容としては、スクラムをあまり知らなかったり経験が少ない人とある程度の経験がある人がチームになって、"知識"を共有していくことにより、知らない人は勉強になり、知っている人は知識の整理だったりができることを目的としてワークショップでした。
僕はとりあえず「知っている側」での参加でした。
よくあがってきた疑問と自分なりの回答をまとめてみました。
(整った環境でスクラムしていると忘れがちな基本的なことが多く、勉強になりました)
[Question.01]
プロダクトオーナーは誰がやるべきか?発注元にお願いできる?そんなことは可能なの?
Answer
発注元も巻きこむのが可能ならすべきだし、無理そうならチーム内にプロダクトオーナーを窓口としておいて始めるといい。
[Question.02]
突発的な仕事(バグや運用系の仕事)はどうスプリント内でさばくべきか?
Answer
あらかじめ突発的な仕事をする時間を確保しておく か そもそもカンバンで進める
[Question.03]
スプリントの長さは1週間ではダメなのか?(教科書的には2~4週間)
Answer
ダメじゃない。とくにスクラム導入したばかりは短いほうがいい場合もある。(はじめのほうは、軌道修正が頻繁に必要になるので
[Question.04]
乗り気じゃないメンバーはどうすればいいか?
Answer
スクラムやろうぜ!で進めると、そういうメンバーは特についてこれないと思います。だから、まずはそれぞれのメンバーから現状の問題点や不満やもっとこうしたいみたいな意見を個別でもいいので聞きだすといいなと思います。それらの問題などの解決策としてスクラムのやり方が通じそうであれば、そこを糸口に「スクラム」という言葉は使わずに改善していけばいいと思います。
(不満がもしないなら・・・。わざわざスクラムを始める必要はないのでは?)
[Question.05]
結局、どうやってスクラム導入するのが正解なの?
Answer
正解はない。ケースバイケース。