良い会議のためのファシリテーション3つのポイント
ファシリテーションとは?
ファシリテーション(英: Facilitation)は、会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させる手法・技術・行為の総称。(WIKIPEDIAより)
つまりは、良い会議にするための技術・手法です。
では、良い会議とは? 以下のようなものと考えるといいです。
参加者の意見を十二分に引き出し、意思決定が実現できること。出来れば設定時間以内に。
科学反応を起こし、決め、行動につながる。(できれば迅速に)です。
そのような良い会議にするために会議中に意識すべき3つのポイントが以下です。
(1)ゴールを明確にする
できるだけ具体的に。どこに向かって走るのか、参加者が向いている方向を合わしやすいようにゴールを明確にします。
例:XXの対応方法を決定する
(2)議論をドライブ(発散→収束)する
発散と収束。
発散:まずは意見をださせます。そのために、話しのきっかけとしてフレームワークを使ったり、名指ししたりして、意見をだしてもらい盛り上げます。
収束:次に、認識を合わせ、見える化し、論点に集中します。
(3)ラップアップする
最後に要約を見せます(言います)。ここでは「決まったこと」と「次のアクション」を確認しましょう。メンバーの様子、納得しているかも観るといいです。必要に応じて補足することが大切です。
上記が良い会議するためのファシリテーションの3つのポイントです。
もちろん、会議の前に以下の2つを強力に意識しておくことが大切です。
・ゴールの設定
・論点の明確化