時間に支配されない人生
スクラムマスターとして、どう感じたかという視点で読書内容のまとめ。
- 作者: ジョン・キム
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2013/04/12
- メディア: 単行本
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高い目標とタイトなデッドラインを掲げよ。いまの自分を基準にしてはいけない
その通りですね。チームでの活動もこうありたいです。
成長したいと渇望する。自分の未熟さに向き合う。それが生きる力になる
どうやって成長したいという気持ちを高めるか?チームマネジメントではそれが大切になりますね。でも、その方法に残念ながら答えはないですね。だって、まったく同じチームなんて存在しないから、その都度、そのチームに合った方法を考えないといけないですね。
読んだことを成長にどう活かすか。行動を伴わない知は空虚である
読書についての言葉。僕はこれをチームの「ふりかえり(レトロスペクティブ)」にあてはめて考えた。振返った内容も次のスプリント(イテレート)で実行しなければ意味がない。その工夫として、デイリーハドル(朝会)のときに、毎回、そのスプリントでの改善のための実行項目を繰り返したりすのは効果的だったりしますね。
他者の自由意志を求めよ。それにより怒りは消え、自分が穏やかでいられる。
スクラムマスターは心に留めておいて良い言葉かと。チームメンバーをコントロールしようとしては、うまくいかないことも多い。メンバーの個性にあわせて、スクラムを組ませることが目的ですしね。
逆境こそが人を成長させる
まさに、その通り。何か問題があれば、裏で喜ぼう。これでチームは、自分は、成長できると。問題があったときに、振返りが楽しみになるように。