Product Owner(プロダクトオーナー)に関するメモ(1)
プロダクトオーナーに関する勉強メモ。このロールはしっかりとやったことがないので、まずは勉強です。来るかもしれない、その日のために(なんて)
プロダクトオーナー
プロダクトオーナーとして望ましい特性
- 明確なビジョンを持った実行家
最終的な製品を心に描き、その明確なビジョンを伝えることができる人物です。同時に、プロダクトオーナーは完成に至るまでビジョンを見続けることできる実行家でもあります。
- リーダーとチームプレイヤー
ビジョンを伝えるリーダーであり、スクラムチームメンバーと密に恊働できるチームプレイヤーである必要があります
- コミュニケーターとネゴシエーター
- 権限が付与された献身的な人物
良い製品を開発するためには、適切な意思決定の権限を与えられたプロダクトオーナーが不可欠です。
チームとの恊働
プロダクトオーナーが少なくても毎日1時間、チームとチームルームで一緒に過ごすべきとうルールも提案されている。
スクラムマスターはHow、プロダクトオーナーはWhatの責任を持つ
[NG]集
- スクラムマスターとプロダクトオーナーの兼務は絶対にやめてください(たいていの場合は利益相反なロール)
- 働きすぎるプロダクトオーナはボトルネックになる
チーフプロダクトオーナー
大規模なスクラムプロジェクトでは必要。経験から、プロダクトオーナーは通常3つ以上のチームを掛け持ってはいけないことが示唆されています。
階層化されたプロダクトオーナーは自分より下のレベルで行われている仕事の計画、構成、割当て、計測を行います。
※この構成、計測、大切だけどなかなか難しいよね。そのHowはScrumマスターも一緒に考えてあげるべきなのか。うむむ。
プロダクトオーナーがすべきこと、すべきでないこと
すべきこと | すべきでないこと |
「何」をすべきかを明確に説明する | 「方法」や「期間」を指定する |
チームと挑戦する | チームをいじめる |
ハイパフォーマンスなチームの構築に貢献する | 短期的なことにのみ注目する |
実際の事業価値で思考を駆動する | 当初のスコープとアプローチに個室する |
外部の雑音からチームを保護する | 実際に問題が発生するまで、闇雲に変更してチームを悩ませる |
スプリントの間に組織を改善する | スプリント中にタスクの追加や変更を強制する |