アジャイルチームビルディング
Agile Team Builidingのセミナーに参加してきました。
体験型セミナーで「実感」「体感」を大切にした良いセミナーでした。
http://www.tech-arts.co.jp/news-and-topics/events/2013/785
チームビルディングとは?
関係性の構築。個々が「思考(アジャイル的な考えとか」と「行動(スタンドアップミーティングしてみたりとか)」の質を変えても「関係性の質」が変わらなければ結果の向上は望めない。その関係性を構築するのがチームビルディング
チームワークからチームビルディングへの意識変換
「一緒にワークする」から「異質も認め」幅として強みを捉えていく。
チームワークできるようにしていくのではなく、異質が混ざった状態からチームをつくっていく(関係性を構築する)ことが大切。
チームビルディングする
(セミナーでは対立構造のあるチームの各メンバーを演じたりしながら、チームがつくられていく過程を体感できるロールプレイを実施しました。これは文章にしにくい、得られがたい経験でした)
原則
チームがつくられるとき、そこには「変革(エッジ)」がある。
考える
変革(エッジ)を超えるために、超えるまえの状態(1次プロセス)と超えた向こうにある状態(2次プロセス)を考える。変革(エッジ)が山のイメージ、山を超える感じ。
例)
1次プロセス:個人プレイの集団
変革(エッジ):お互いを知ること。タスクを分担すること。
2次プロセス:チームで動く集団。ナレッジの共有ができる。助け合いができる。
変革(エッジ)を超えるためのきっかけを作る
これは、具体的なやりかたはたぶん色々な方法があるとは思います。マインドは以下。
・価値観の共有をする(価値観は優先度よりも大事)
・「プロセスをいれる/いれない」 から 「何が大変」で「どう変える」へ
・チームの肯定性(強み)を上げる
・対立の解決と協調関係の構築(話し合いさせてたり、目の前のタスクの期限をのばしたりして時間つくる。相手の立場になって意見を言うゲームとかも面白い)
・本音や小さい声をだせるように促進する(1対1で話すところから話してもいいし。セミナーでもやったけど関係ない椅子とりゲームしたりするのもいい。)
・チーム状態に自覚的になるように促す
・まず仲間をつくる(知識の質よりもまずは関係の質が大事。そこからチームをつくっていく。)
その他、自分へのメモ
「みなさんのことを教えてください」的言葉の強さ
「何かできることありますか」的言葉の強さ
自分一人でどうするか考えるのではなく、チームの強みをひきだすのがリーダーの仕事だったりする。(忘れないようにね)