It's in me and It's in YOU.

アジャイル/スクラム/データ分析とシナリオライティングや映画・本・ドラマの感想。つまりは雑記。

MENU

アジャイルチームビルディング

f:id:yugu9:20131115211650j:plain

Agile Team Builidingのセミナーに参加してきました。

体験型セミナーで「実感」「体感」を大切にした良いセミナーでした。

http://www.tech-arts.co.jp/news-and-topics/events/2013/785

 

チームビルディングとは?

関係性の構築。個々が「思考(アジャイル的な考えとか」と「行動(スタンドアップミーティングしてみたりとか)」の質を変えても「関係性の質」が変わらなければ結果の向上は望めない。その関係性を構築するのがチームビルディング

 

チームワークからチームビルディングへの意識変換

「一緒にワークする」から「異質も認め」幅として強みを捉えていく。

チームワークできるようにしていくのではなく、異質が混ざった状態からチームをつくっていく(関係性を構築する)ことが大切。

 

チームビルディングする

(セミナーでは対立構造のあるチームの各メンバーを演じたりしながら、チームがつくられていく過程を体感できるロールプレイを実施しました。これは文章にしにくい、得られがたい経験でした)

原則

チームがつくられるとき、そこには「変革(エッジ)」がある。

考える

変革(エッジ)を超えるために、超えるまえの状態(1次プロセス)と超えた向こうにある状態(2次プロセス)を考える。変革(エッジ)が山のイメージ、山を超える感じ。

例)

1次プロセス:個人プレイの集団

変革(エッジ):お互いを知ること。タスクを分担すること。

2次プロセス:チームで動く集団。ナレッジの共有ができる。助け合いができる。

変革(エッジ)を超えるためのきっかけを作る

これは、具体的なやりかたはたぶん色々な方法があるとは思います。マインドは以下。

・価値観の共有をする(価値観は優先度よりも大事)

・「プロセスをいれる/いれない」 から 「何が大変」で「どう変える」へ

・チームの肯定性(強み)を上げる

・対立の解決と協調関係の構築(話し合いさせてたり、目の前のタスクの期限をのばしたりして時間つくる。相手の立場になって意見を言うゲームとかも面白い)

・本音や小さい声をだせるように促進する(1対1で話すところから話してもいいし。セミナーでもやったけど関係ない椅子とりゲームしたりするのもいい。)

・チーム状態に自覚的になるように促す

・まず仲間をつくる(知識の質よりもまずは関係の質が大事。そこからチームをつくっていく。)

 

 

その他、自分へのメモ

「みなさんのことを教えてください」的言葉の強さ

「何かできることありますか」的言葉の強さ

自分一人でどうするか考えるのではなく、チームの強みをひきだすのがリーダーの仕事だったりする。(忘れないようにね)